お酒を飲むと毎回「二日酔い」になるけど、私にはお酒があわないってこと?

 

飲んでいるときは楽しいもので、ついついお酒が進みすぎて、翌日に「あんなに飲まなければよかった……」と後悔したことありませんか?
私は良くあります。

 

二日酔いの症状の頭痛や胸やけ、吐き気などつらいですよね。
お酒を飲む量を控えても二日酔いになるときはなるし、お酒をたくさん飲んだなって日でも次の日二日酔いに
ならない日もあるし不思議だな...?

 

私はウイスキーが大好きでハイボールをよく飲みます。
飲みすぎたりシャンパン系を飲んだら二日酔いになりやすいのかな?
焼酎やビールだと軽めの二日酔いだし、きっとシャンパン系は合わないんだと!

 

何十年もお酒を飲んでますが、最近自分に合うお酒が分かってきました((笑))

 

でも早く酔っぱらいたいなんて思うこともあり、その場を楽しくいたいと思ってしまってついつい飲みすぎて
だいたい二日酔いになっちゃいます(笑)

 

私と同じような仲間の方はこの気持ちわかってくれると思いますが…

 

とはいっても二日酔いはきついですよね。

 

そんな二日酔いについて勉強してみましょう!

 

今回は二日酔いのメカニズムと二日酔いの対処法などについて説明していきます。

 

 

二日酔いが起こる原因は、大きく分けて2つあります。

アセトアルデヒド

アルコールは、体内に入ると肝臓で分解され、アセトアルデヒドという成分に変化する。アルコールを摂取しすぎると、アセトアルデヒドが全身にまわって神経細胞に影響を与え、二日酔い特有の頭痛や全身のだるさを引き起こします。

胃食道逆流症(逆流性食道炎)

また、胃と食道は逆流を防ぐために細く締まっているが、お酒を飲むとアルコールの作用で緩んでしまい、そうなると胃液が食道に流れてしまい、吐き気・胸焼け・胃のムカムカといった二日酔いの症状を発症してしまいます。

 

 

ほとんどお酒が飲めないのに二日酔いにすぐなる方は…

 

お酒を飲めない方が少し口付けただけ、量は少ないが飲んだら二日酔いなるかたもいますよね?
それは、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに変わった後、さらに2型アルデヒド脱水素酵素という酵素の働きによって無害な酢酸へと変化するのです。

 

このALDH2には、酵素の活性が強いタイプ、弱いタイプ、活性がまったくないタイプの3つのタイプがあります

 

そのために、活性が強いタイプの酵素を持つ人はお酒が強く、活性が弱いタイプの酵素を持つ人はお酒に弱く、活性がまったくないタイプの人はお酒がほとんど飲めなくなるのです。

 

 

 

実は「二日酔い」は単なる飲みすぎではないんです

 

 

二日酔いの原因は「飲み過ぎ」だと思っている方が多いようですが、そうとはいえないんです。

 

二日酔いの起こるメカニズムにはあらゆる要素が関係しているが、その中でも大きな原因となるのは、
「アルコールの解毒機能のオーバードーズ」と「アルコール離脱症状」の2つあります。

 

まず「アルコールの解毒機能のオーバードーズ」とは、「自分の肝臓能力を超えたアルコールを摂取する」ということです。体内に入ったアルコールは、肝臓に運ばれて分解・処理されていく。肝臓は人体で最も大きな工場と呼ばれるくらい働き者だが、限度はあります。

 

お酒を毎日飲む

お付き合いやお仕事として毎日お酒を飲んでいる方もいますよね。
「節度ある適度な飲酒」量は、1日平均純アルコールにして約20g程度だといわれています
それよりも大量のお酒を毎日飲むと、血液中に含まれる脂肪の数値が上がって、脂肪肝や肝障害につながり、肝臓の機能が低下していきます。

 

さらに、毎日お酒を飲むことでアルコール依存症になることも気を付けてください。

 

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二日酔いを治す方法はありますか?

 

まずは水分補給!目安は1リットルのむことです。
最低でも500mlは飲むことをお勧めします。水が飲めない場合はスポーツドリンクや炭酸飲料も大丈夫です。
また、コンビニで買うなら「アミノ酸飲料」や「ヨーグルト」、「サラダチキン」がおすすめです。

 

頭痛や吐き気がひどい場合は、頭痛薬や胃薬、サプリを飲むとよいでしょう。
二日酔いの朝に おすすめは「アミノ酸飲料」と「ヨーグルト  」「サラダチキン」が最強なんですよ。

 

お酒を飲んだ翌日は体に水分が足りてない状態なんです。
二日酔いになってしまったとき、基本的にすべきことは水分補給だが、
肝臓の働きを高める「アミノ酸」や「ビタミンB1」をとるとより早い回復が期待できる可能性もあります。

 

 


※もし体が水分を受け付けないような状態であれば、病院で点滴をしてもらうしかないこともありますが、出来るだけ自分で水分をとることをおすすめです。点滴は血管に直接水分を送れるため、早い回復が期待でます。

 

 

お菓子のラムネが二日酔いを軽減させるってほんと?

最近では「酒飲みなのでラムネを持ち歩いています」「ブドウ糖を多く含むラムネを食べると頭がシャキッとする」「おいしいし体調がよくなる」、「ブドウ糖を多く含む食品を食べると、二日酔いの症状が軽減する」「本当に効果あるの?」など、聞いたことありませんか?

 

ラムネなどによってブドウ糖を摂取することは、二日酔いの軽減に効果があるのでしょうか・・・?

 

?ブドウ糖は “脳のエネルギー” ?

ラムネには、肝機能のエネルギー源であるブドウ糖が多く含まれており、ラムネを食べるとアルコール分解の促進効果が期待されるといいます。

 

 

 

アルコールはどのくらいで抜けますか?

 

 

アルコールにまつわる飲酒トラブルが相次いでいますね…
そのためにも運転する方はアルコールの分解にかかる時間など知っておいたほうが良いです。

 

(例)60kgの人が缶ビール1本(350ml)を飲んだ

 

【60kgの人が1時間に分解できるアルコールの量の計算】
0.1g×60kg=6g
【缶ビール1本のアルコール量(アルコール度数5%)の計算】
350ml×0.05(アルコール度数)×0.8(アルコール比重)=14g
【アルコールの分解にかかる時間の計算】
14g÷6g=約2.3時間

 

体重60kgの人は缶ビール1本のアルコールを分解するのに約2時間30分もかかるのです。

 

「体格や体質、体調などによって異なりますが、体重が65kgの人の場合、お酒を2合飲むとアルコールが抜けるまで6〜7時間程度、3合飲むと9〜10時間程度かかるといわれているといわれています。

 

 

 

これはあくまで目安であり、肝臓が持っている能力は生まれ持ったもので個人差はあるのでご注意ください。